お知らせ

名誉館長矢口高雄氏の逝去に関するお知らせ(訃報)


横手市増田まんが美術館の名誉館長である矢口高雄氏(本名:髙橋髙雄)が、病気療養中の処、11月20日、都内の病院で81歳にて逝去されました。
ここに生前の皆々様のご厚誼に深く感謝いたしますと共に、謹んでお知らせ申し上げます。
なお、葬儀は故人ならびにご遺族の希望により、近親者にて執り行われましたので併せてお知らせいたします。


氏  名  矢口高雄(本名・髙橋髙雄)
生年月日  1939年(昭和14年)10月28日(満81歳)
逝 去 日  2020年(令和2年)11月20日 午後5時46分
死  因  膵臓癌(すいぞうがん)



後日、故人を偲ぶ会を予定しておりますが、時節柄、開催の時期をお示しできませんことをご理解ください。なお、まんが美術館ホームページにおきまして、矢口高雄氏に対するメッセージをお預かりするページを開設しておりますので、ご利用くださいますようお知らせいたします。

最後に、故人ならびにご遺族の希望により、ご香典、ご供花、ご供物の儀は謹んで辞退申し上げます。また、ご自宅やご遺族への直接のお問合せもご遠慮くださいますよう、重ねてお願い申し上げます。


令和2年11月25日


【本件に関するお問合せ先】
 横手市増田まんが美術館
 TEL:0182-45-5569
 FAX:0182-45-5570


メッセージフォームはこちら


矢口高雄(やぐちたかお)

1939年横手市増田町生まれ。高校卒業後、地元銀行に勤務しつつ『月刊漫画ガロ』へ投稿を開始。69年「長持唄考」などが掲載され、70年、銀行を退職し上京。「鮎」や「おとこ道」(原作・梶原一騎)を経て、73年「幻の怪蛇バチヘビ」「釣りキチ三平」が大ヒット。第5回講談社出版文化賞を受賞する。76年に「マタギ」で第5回日本漫画家協会賞大賞受賞。2009年、文部科学省「地域文化功労者」表彰。横手市増田まんが美術館の名誉館長。
2020年、画業生活50年を迎えた。