『秋田初上陸!!ナンシー関の消しゴム版画展~消しゴムは消すものにあらず~-NANCY in ERASER WONDERLAND-』の開催を記念し、開幕初日である5/20(土)に「オープニングセレモニー」を、6/11(日)にトークイベント「ナンシー関氏を語る」を開催いたしました。その様子をレポートいたします!
初日のオープニングセレモニーには、ナンシー関さんの実妹であり展示監修を手掛けた米田真里さん、ご友人で展示の制作協力をいただいたイラストレーターの安齋肇先生とグラフィックデザイナーの坂本志保さんにご出席いただきました。
テープカットの前には、安齋先生からご祝辞を頂戴しました。
「緻密な消しゴムハンコの一つ一つや、時代が過ぎても色褪せないコラムの面白さを、ぜひ会場で楽しんでほしい。ナンシーらしさが溢れたベストオブベストの展示会」とお話しいただきました。
いよいよ開幕!
皆さま、少し緊張した面持ちです。
ついに「ナンシー関の消しゴム版画展」が開幕です!
安齋肇先生&しりあがり寿先生&坂本志保さん登場。
大きな拍手でお出迎え!
『何故まんが美術館で消しゴム版画の展示会?』
今回の展示会開催に至った経緯を、まんが美術館館長が説明します。
館長「マンガやアニメ、ゲームなど、皆に愛され、生活に密着する素敵なものに垣根を設けず、その魅力を伝えたい。」「2018年、増田の内蔵をお借りして安齋先生の展示会を行った。その際、安齋先生と奥様からナンシー関さんと交流があったことをお聞きし、展示会の話が浮かび上がった。多くの人の思いが詰まった展示会となっている。」
マンガの美術館だからマンガの展示会だけ、という制限を設けずに、様々な分野の展示を行っていきたい館長の想いが伝わってきます。
安齋先生「今回の展示会は、今までのナンシー関さんの展示会の中で一番充実している。」
坂本さん「満を持した展示会」と、ありがたいお言葉を頂きました。
ナンシーさんからいただいた思い出の品やお仕事の話など、ナンシーさんのお人柄を感じられる話題が続きます。しりあがり先生はナンシーさんからいただいた人型のドアストッパーをご持参!
坂本さんからは、ナンシーさんのエッセイ本を出版する際に、巻頭に付けた付録のお面の話題が。実際に作成したものを会場の皆様にまわす場面がありました。
ナンシーさんの実妹である米田真里さん、しりあがり先生のご兄弟の望月秀城さん、ナンシーさんの担当編集者の宮坂敦子さんにも特別にご登場いただき、ナンシーさんとの思い出を語っていただきました。
トークイベント終了後は、サプライズ企画として、安齋先生としりあがり先生のサイン会を開催!
参加者は、本展オリジナルグッズに両先生のサインとイラストを描いてもらいました。
米田真里さん、安齋肇先生、坂本志保さん、しりあがり寿先生ありがとうございました!
イベントにご参加いただいた皆様も、ありがとうございました!
今後も皆様に楽しんでいただけるようなイベントを企画してまいります。
イベント情報については、HPやSNS等で随時告知していきますので、是非チェックしてくださいね!